HOME > コラム > 🌧️2026年6月号給食だより|噛む力が育てる「食べる力」と梅雨の食育
2026年6月の食育だより

目次

  1. 🦷6月の食育テーマ「噛む力」
  2. 🌧️歯科検診の季節に考えたいこと
  3. 📅二十四節気で感じる6月
  4. 🥕よく噛むことを助ける旬の食材
  5. 🍈旬のメロンから学ぶ食育
  6. 🧼梅雨時期に大切な衛生管理
  7. 👩‍🍳給食現場でできる食育の声かけ
  8. 🏠ご家庭で育む「噛む力」
  9. ✨まとめ|噛む力が育てる食べる力

毎月19日は「食育の日」です。

食を通じて、子どもたちの健やかな成長と、給食を支えるすべての方への感謝の気持ちを育みます。

色鮮やかな紫陽花が咲き始め、梅雨の季節を迎えました。

6月は「歯と口の健康週間」があり、歯科検診を実施する施設も多い時期です。

歯の健康というと、「虫歯予防」や「歯みがき」を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、給食や食育の視点では、もう一歩踏み込んで考えたいことがあります。

それが、

「噛む力」

です。

噛むことは単に食べ物を細かくするだけではありません。

味わう力、集中する力、食べる楽しさ、そして健やかな成長につながる大切な力です。

今月は、歯と口の健康週間をきっかけに、「噛む力」の大切さについて考えてみましょう。


🦷6月の食育テーマ「噛む力」

近年、子どもたちの食生活は大きく変化しています。

やわらかい食品が増えたことで、

  • よく噛まずに飲み込む
  • 食事時間が短い
  • 丸飲みしてしまう

といった様子が見られることもあります。

実は噛むことには、たくさんの役割があります。

✔ 消化を助ける
✔ 味をしっかり感じる
✔ あごの発達を促す
✔ 集中力を高める
✔ 食べる意欲につながる

給食は、栄養を摂るだけでなく「噛む経験」を積み重ねる大切な時間でもあります。


🌧️歯科検診の季節に考えたいこと

6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。

歯科検診では虫歯の有無だけでなく、歯並びや噛み合わせなども確認されます。

子どもたちが将来にわたって食事を楽しむためには、

「歯を守ること」と同じくらい「しっかり噛むこと」

が大切です。

給食の時間には、

「今日は何回くらい噛めたかな?」

「どんな音がするかな?」

など、噛むことを意識する声かけも食育につながります。


📅二十四節気で感じる6月

🌾 芒種(ぼうしゅ)|6月5日頃

芒種は、稲や麦など穂の出る植物の種をまく頃とされています。

私たちが毎日食べているお米も、多くの人の手によって育てられています。

ご飯を食べることは、自然や生産者への感謝につながる大切な学びです。

☀️ 夏至(げし)|6月21日頃

一年で最も昼が長くなる日です。

本格的な夏の入口でもあり、気温や湿度が高くなり始める時期です。

昔の人は季節の変化を感じながら暮らしてきました。

給食でも旬の食材を通して、季節を感じる体験を大切にしたいですね。


🥕よく噛むことを助ける旬の食材

今月の献立にも登場する「ごぼう」は、噛む力を育てる代表的な食材です。

ごぼうには食物繊維が豊富に含まれており、自然と噛む回数が増えます。

また、献立に登場する干しえびにも旨味がたっぷり含まれています。

噛む回数が増えることで、

  • 食材の味を感じる
  • 満足感を得る
  • 食べる楽しさを知る

といった経験につながります。


🍈旬のメロンから学ぶ食育

6月の旬の果物といえばメロンです。

保育園給食でメロンが提供されることに驚かれる先生方も少なくありません。

メロンは子どもたちにとって特別感のある果物です。

旬の果物を味わうことで、

  • 季節を感じる
  • 食への興味を育てる
  • 本物の旬を知る

といった食育につながります。

ごぼうのような噛みごたえのある食材と、みずみずしいメロン。

異なる食感を経験することも大切な学びです。


🧼梅雨時期に大切な衛生管理

気温と湿度が高くなる6月は、衛生管理が特に重要になる季節です。

給食現場では、

✔ 手洗いの徹底
✔ 温度管理
✔ 調理器具の洗浄・消毒
✔ 十分な加熱調理

など、日々の積み重ねを大切にしています。

子どもたちが安心して給食を食べられる背景には、見えない衛生管理があります。

これも給食を支える大切な仕事のひとつです。


👩‍🍳給食現場でできる食育の声かけ

食育は難しい説明をすることではありません。

例えば、

「ごぼうはよく噛む練習になるね」

「今日は何回噛めたかな?」

「メロンって今が一番おいしい季節なんだよ」

そんな一言が、子どもたちの学びにつながります。


🏠ご家庭で育む「噛む力」

ご家庭でも、

  • 根菜類
  • 豆類
  • 海藻類

などを取り入れることで、自然と噛む機会を増やすことができます。

また、食事中はテレビや動画を控え、食べ物の味や食感に意識を向ける時間をつくることも大切です。

「カリカリするね」

「シャキシャキしているね」

そんな会話も立派な食育です。


✨まとめ|噛む力が育てる食べる力

6月の食育は、

✔ よく噛むことの大切さ
✔ 季節を感じること
✔ 食材を味わうこと
✔ 給食を支える人への感謝

を学ぶ機会です。

食べることは、生きること。

毎日の給食の積み重ねが、子どもたちの未来の「食べる力」を育てています。

歯と口の健康週間をきっかけに、ご家庭でも「今日は何回噛めたかな?」「どんな味がしたかな?」といった会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。

子どもたちの笑顔と健やかな成長を、毎日の給食から。



🍽 給食運営・食育支援ならRIVEROへ

株式会社RIVEROは、保育園・認定こども園・学校・高齢者施設向けに、給食食材の宅配、献立作成、食育支援、衛生管理サポートを行っています。

大阪・東京・千葉エリアを中心に、旬の食材を活かした献立提案や、季節を感じる食育活動のサポートも行っております。

▼資料ダウンロードはこちら
https://www.rivero.jp/request/

▼お問い合わせはこちら
https://www.rivero.jp/contact/

© RIVERO