HOME > コラム > 🌻2026年8月号 給食だより|暑い毎日だからこそ、旬や暦で季節を楽しもう!
2026年8月給食だより

目次

  1. 📖この記事でわかること
  2. 🌟8月の食育で大切にしたい3つのポイント
    1. 💧① こまめな水分補給を続けよう
    2. 🍚② 生活リズムを整えて「夏バテ」予防
    3. 🌾③ 旬の食材と「暦(こよみ)」を楽しもう
  3. 🌿季節を知ろう|立秋と処暑
    1. 🍃立秋(りっしゅう):8月7日
    2. ☀️処暑(しょしょ):8月23日
  4. 🎃今月の旬食材|冬瓜(とうがん)
  5. 🌱今月の豆知識|冬瓜のふしぎ
    1. 🌼 冬瓜は少数派!「雄花」と「雌花」が別々に咲く野菜
    2. ⚖️ 赤ちゃんより重くなる!?
  6. 🎨保育園・家庭でできる「5分食育」
    1. 👀① 冬瓜を観察してみよう
    2. 🔍② 中を見てみよう
    3. 👃③ 香りを感じてみよう
    4. 🍽④ お手伝いをしてみよう
    5. 🥒⑤ 夏野菜の仲間探しクイズをしてみよう
  7. 🍽今月のメニュー例
  8. 💡先生・保護者へのワンポイント
  9. ❓よくある質問(FAQ)
  10. 🌈まとめ|8月は「旬や暦」で季節を楽しもう

執筆:株式会社RIVERO 給食運営チーム
監修:株式会社RIVERO 代表取締役 関 勇

🌞暑い毎日だからこそ、旬や暦で季節を楽しみましょう!

8月は、一年の中でも特に暑さが厳しい季節です。

水遊びや夏祭り、プールなど楽しい行事が続く一方で、暑さによる疲れや食欲低下、水分不足にも気を配りたい時期でもあります。

  • 「暑くて食欲がない…」
  • 「冷たいものばかり食べたがる…」
  • 「水分補給がなかなか進まない…」

保育園やご家庭から、そんなお悩みの声が多く聞かれるのもこの時期です。

だからこそ8月の食育では、暑さに負けない体づくりを意識しながら、旬の食材や二十四節気(にじゅうしせっき)を通して、日本ならではの季節文化に親しむ工夫を取り入れていきましょう。

2026年8月は、8月7日が「立秋(りっしゅう)」、8月23日が「処暑(しょしょ)」です。

暦の知恵や今が旬の食材を取り入れて、暑い夏を元気に乗り切りましょう!


📖この記事でわかること

  • 8月に食育が大切な理由
  • 暑さに負けない体づくりの3ポイント
  • ✅ 立秋・処暑の意味と子どもへの伝え方
  • ✅ 冬瓜(とうがん)のおもしろ豆知識
  • ✅ 園・家庭でできる「5分食育」のアイデア


🌟8月の食育で大切にしたい3つのポイント

💧① こまめな水分補給を続けよう

暑い日は汗と一緒にたくさんの水分が失われます。
子どもは遊びに夢中になると、のどの渇きに気づきにくいこともあります。

登園後や外遊びの前後、食事やおやつの時間など、「のどが渇く前」に少しずつこまめに水分補給をする習慣をつけましょう。

🍚② 生活リズムを整えて「夏バテ」予防

暑さによる疲労は食欲不振につながります。

  • 🌙 早寝
  • 🌅 早起き
  • 🍚 朝ごはん

この3つを意識して体調を整えましょう。
しっかり朝ごはんを食べることで体が目覚め、元気に一日をスタートできます。

🌾③ 旬の食材と「暦(こよみ)」を楽しもう

まだまだ暑い8月ですが、暦の上では季節の節目を迎えます。
旬の食材を味わったり、自然の変化を探したりしながら、「季節って面白いね」と子どもたちと会話を広げてみましょう。


🌿季節を知ろう|立秋と処暑

🍃立秋(りっしゅう):8月7日

暦の上で「秋の始まり」を知らせる日です。
実際には一年でも特に暑い時期ですが、昔から季節の節目として大切にされてきました。

【子どもへの声かけ例

  • 「暦(こよみ)の上では、今日から秋が始まるんだって!」
  • 「まだまだ暑いけれど、少しずつ秋の準備が始まっているんだね。」

☀️処暑(しょしょ):8月23日

「暑さが和らぎ始める頃」とされる日です。
近年は8月下旬も厳しい暑さが続くことが多いため、引き続き熱中症対策や水分補給を心がけながら過ごしましょう。

子どもへの声かけ例

  • 「お茶を飲んで、元気いっぱい遊ぼうね!」
  • 「季節の名前を覚えるのも楽しいね。」


🎃今月の旬食材|冬瓜(とうがん)

8月のおすすめ食材は冬瓜(とうがん)です。
名前に「冬」と書きますが、実は夏が旬の野菜

夏に咲く鮮やかな黄色い花が受粉すると、少しずつ実が大きく育っていきます。
やがて完熟した実の表面には白い粉のような「ろう質(ブルーム)」が現れます。

このろう質と厚くて丈夫な皮が水分の蒸発を抑え、実を乾燥や傷みから守るため、夏に収穫しても長く保存することができます。
この優れた保存性から、「冬まで食べられる瓜」という意味で「冬瓜(とうがん)」という名前が付けられたといわれています。

水分がたっぷりで消化も良く、暑さで食欲が落ちやすい時期にもぴったりです。

保育園やご家庭でも、

  • 🥣 冬瓜のそぼろ煮
  • 🍲 冬瓜のスープ
  • 🥢 冬瓜のお味噌汁
  • 🥕 夏野菜との煮物

など、さまざまな料理で親しまれています。

旬の食材を味わいながら、「どうして冬瓜っていう名前なんだろう?」と話してみるのも、楽しい食育の時間になります。


🌱今月の豆知識|冬瓜のふしぎ

🌼 冬瓜は少数派!「雄花」と「雌花」が別々に咲く野菜

冬瓜の花は、「雌雄異花(しゆういか)」という種類です。
1つの株に雄花と雌花が別々に咲き、実になるのは雌花だけです。

このような咲き方をする野菜は、かぼちゃ・きゅうり・スイカ・メロンなど、ウリ科の仲間に多く見られます。
一方、トマトやナス、ピーマンなど多くの野菜は、1つの花におしべとめしべがそろった「両性花」です。

冬瓜の株をよく見ると、雄花のほうが多く咲くのが特徴です。
昆虫などが雄花の花粉を雌花へ運び、無事に受粉すると、あの大きな冬瓜の実が育ち始めます。

🌱 花を観察すると、雄花と雌花の違いがよくわかります。
雌花は花の付け根に小さな冬瓜のようなふくらみがあり、この部分が少しずつ大きくなって実へと成長していきます。

⚖️ 赤ちゃんより重くなる!?

冬瓜は、大きく育つと10kg以上になることもある、日本でも最大級の野菜です。

生まれたばかりの赤ちゃん(約3kg)の3倍以上の重さになることもあり、大人でも両手で抱えるほどの大きさに育ちます。
夏の日差しをたっぷり浴びながら少しずつ実を大きくし、畑では「こんなに大きくなるの!?」と驚くような姿になることもあります。

スーパーでは食べやすい大きさにカットされたものを見かけることが多いですが、丸ごとの冬瓜を目にすると、その迫力にびっくりするはずです。

🌱 園やおうちで話してみよう!
「10kgって何と同じくらい重いかな?」「抱えられるかな?」と身近なものと比べてみると、冬瓜の大きさを楽しくイメージできます。


🎨保育園・家庭でできる「5分食育」

食育は、毎日の食卓で気軽に楽しめます。

👀① 冬瓜を観察してみよう

  • 「どんな形かな?」
  • 「触るとどんな感じかな?」

まずは見て、触れてみることから始めましょう。

🔍② 中を見てみよう

切った断面を見ながら、

  • 「種はどこにあるかな?」
  • 「中は何色かな?」

親子で観察すると、新しい発見があるかもしれません。

👃③ 香りを感じてみよう

切った冬瓜の香りをかいでみましょう。

  • 「どんなにおいがするかな?」
  • 「似てるにおいはあるかな?」

感じたことを言葉にすることも立派な食育です。

🍽④ お手伝いをしてみよう

小鉢を並べたり、スプーンで種を取ったり、できることから挑戦してみましょう。

  • 「ありがとう!」
  • 「助かったよ!」

そんな言葉が、子どもの自信につながります。

🥒⑤ 夏野菜の仲間探しクイズをしてみよう

「冬瓜は、みんなが大好きなきゅうりやすいかと同じウリ科の仲間なんだよ!」

身近な野菜や果物との意外な共通点を見つけることで、食卓での会話が一気に盛り上がります。


🍽今月のメニュー例

  • 🐟 主菜アジ(または鶏肉)のさっぱり夏レモン南蛮
  • 🎃 副菜冬瓜のやさしいそぼろ煮
  • 🥢 汁物オクラとふんわりたまごのお味噌汁
  • 🍇 デザートぶどう

🍀食育ポイント

「今日のメニューには、夏が旬の食べ物がいくつ入っているかな?」
答え:アジ、冬瓜、オクラ、ぶどう

クイズにすると、子どもたちも楽しみながら旬の食材に親しめます。


💡先生・保護者へのワンポイント

食育は、「全部残さず食べられるようになること」だけが目的ではありません。
まずは食材を知り、触れ、興味を持つことが大切です。

  • 「どうしてこんな名前なのかな?」
  • 「どんな花が咲くんだろう?」
  • 「どのお花が実になるのかな?」

そんな会話を楽しむことで、子どもたちの「知りたい」「食べてみたい」という気持ちは少しずつ育っていきます。


❓よくある質問(FAQ)

Q. 暑い日は食欲が落ちても大丈夫ですか?
A. 一時的に食欲が落ちることは珍しくありません。
無理にたくさん食べさせるのではなく、水分補給をしながら、のどごしの良い食べやすい献立を取り入れることが大切です。

Q. 立秋は「秋になった」という意味ですか?
A. 立秋は、暦の上で秋の始まりを知らせる二十四節気です。
実際には暑い日が続きますが、日本の季節文化に親しむきっかけとして子どもたちに伝えてみましょう。

Q. 家庭でできる食育はありますか?
A. 「今日はどんな野菜が入っているかな?」「この野菜はどんな形かな?」など、毎日の食卓で会話を楽しむことが、食への興味を育む第一歩です。


🌈まとめ|8月は「旬や暦」で季節を楽しもう

8月は、一年の中でも厳しい暑さが続く季節です。

だからこそ、水分補給や生活リズムを整えながら、旬の食材や二十四節気を通して、日本ならではの季節文化に親しんでみましょう。

食育は、特別なことをする時間ではありません。

  • 🌻「今日も暑いね。」
  • 🎃「冬なのに、夏が旬なんだね!」
  • 🥒「きゅうりと冬瓜はお友達なんだって!」

そんな何気ない会話の積み重ねが、子どもたちの豊かな食体験につながります。

RIVEROでは、毎日の食事が「おいしい」だけでなく、「学び」と「発見」の時間になることを大切にしています。

保育園とご家庭が一緒になって、暑い毎日だからこそ、旬や暦で季節を楽しみながら、子どもたちの「知りたい!」「食べてみたい!」という気持ちを育てていきましょう。🌿



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株式会社RIVEROは、保育園・認定こども園・学校・高齢者施設向けに、給食食材の宅配、献立作成、食育支援、衛生管理サポートを行っています。

大阪・東京・千葉エリアを中心に、旬の食材を活かした献立提案や、季節を感じる食育活動のサポートも行っております。

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この記事の執筆・監修 

執筆:株式会社RIVERO 給食運営チーム 
保育園・認定こども園・学校・高齢者施設向けに、給食食材の供給、献立運営支援、衛生管理サポート、アレルギー対応支援を行う。日々の給食現場で寄せられる相談や課題をもとに、給食運営・衛生管理・食育に役立つ情報を発信している。

監修:株式会社RIVERO 代表取締役 関勇 
保育施設・介護施設向け給食事業を運営し、給食食材の供給、献立運営支援、衛生管理支援、アレルギー対応支援に従事。 保育施設運営の経験を活かし、現場で無理なく継続できる給食体制づくりを支援している。 日々、保育園・認定こども園・介護施設から寄せられる給食運営や衛生管理に関する相談に対応し、現場目線での改善提案を行っている。 

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