
朝晩に冷たい風を感じるようになり、園庭の木々も少しずつ秋の彩りを見せはじめています。10月は「寒露(かんろ)」「霜降(そうこう)」という二十四節気にあたります。寒露は、草木に冷たい露が宿る頃、霜降は初霜が観測されるほど朝晩が冷え込む時期を意味します。
そんな季節の移ろいを、子どもたちの体調や食欲、そして給食の献立にも感じることができました。
「食欲の秋」とも呼ばれるこの時期は、栄養価が高く美味しい旬の食材が豊富。今月も、季節を感じられる野菜や果物を取り入れ、子どもたちが“楽しみながら食に触れられる”よう工夫を凝らしました。
🌾今月の旬の食材(野菜・果物)
食材の「旬」を意識することで、栄養価はもちろん、風味や香り、色合いがより一層引き立ちます。
10月の献立で活用した代表的な食材を、以下にまとめました👇
🥦 野菜類
| 食材名 | 特徴・栄養ポイント |
|---|---|
| さつまいも | 食物繊維・ビタミンCが豊富。ほのかな甘みが子どもにも人気。 |
| かぼちゃ | カロテンやビタミンEを多く含み、免疫力アップに貢献。 |
| しめじ・えのき等のきのこ類 | 食物繊維とビタミンDが豊富。噛む力を育てるのにも最適。 |
| にんじん | βカロテンが豊富で、皮膚や粘膜の健康を守る働き。 |
| 白菜・小松菜 | ビタミンCやカルシウムが豊富。煮込みや汁物にも活躍。 |
🍎 果物類
| 果物名 | 特徴・栄養ポイント |
|---|---|
| 柿 | 「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるほど栄養価が高く、ビタミンCも豊富。 |
| ぶどう | 皮ごと食べられるタイプで食物繊維とポリフェノールを手軽に。 |
| 梨 | 水分が多く、しゃきっとした食感でのどごしも良好。 |
| りんご | 整腸作用のあるペクチンが豊富で、お腹にもやさしい果物。 |
これらの食材を、炊き込みごはんやシチュー、スープ、おやつに取り入れることで、食材本来の味を楽しめるような献立を工夫しています。
📝秋は「かむ力」を育てるチャンス!
秋の味覚は、実は「よく噛む」ことが自然にできる食材が豊富。たとえば、根菜類やきのこ類、りんごや柿など、しっかり噛まないと飲み込みにくい食材が多く出回ります。
子どもたちの咀嚼(そしゃく)力は、脳の発達や顎の成長、姿勢、集中力にまで影響を与えるといわれています。給食でも、柔らかすぎず、適度な食感が楽しめるメニューづくりを意識しています。
特に、年長児では「自分のペースでしっかり噛んで食べる」ことを伝え、姿勢やお箸の持ち方なども声掛けしながら“食べる力”を丁寧に育てています。
🍴家庭でもできる!秋の食育 💡
園での取り組みを、おうちでも気軽に楽しめるように、以下のような秋におすすめの食育活動をご紹介します
- 皮むき・カット体験(さつまいも・りんご)
包丁を使う前の練習として「ピーラー」や「手でちぎる」など簡単な調理体験から始めてみましょう。食材に触れることで、苦手意識も自然と減ります。 - 味覚の違いを楽しむ「きき果物」ゲーム
梨・りんご・柿など、見た目や食感の違いを目・鼻・舌で感じながら食べ比べるのも楽しい学びに。 - 「お弁当風ワンプレート」で自分で盛りつけ
好きな具材を選んで小皿に盛り付けてもらうと、食べる意欲もアップします。栄養バランスや色合いも一緒に考えてみましょう。
これらはどれも親子で楽しめる上に、食材への興味を育て、偏食予防にもつながります。
🍂今日もおいしく、明日も元気に
10月は、行事や自然体験を通じて、子どもたちが「季節」を感じ、「食」を楽しむ機会に恵まれました。
ハロウィンメニューやさつまいもごはん、きのこのスープなど、秋ならではの温かみのある献立が、笑顔の食卓を彩ってくれました。
今後も子どもたちの“心と体を育てる給食”を目指し、旬の食材を活かしながら、栄養バランスだけでなく「食の楽しさ」や「食への感謝」を育てる活動に力を入れてまいります。
🍽 給食運営・食育支援ならRIVEROへ
株式会社RIVEROは、保育園・認定こども園・学校・高齢者施設向けに、給食食材の宅配、献立作成、食育支援、衛生管理サポートを行っています。
大阪・東京・千葉エリアを中心に、全国の施設様からのご相談にも対応しております。
▼資料ダウンロードはこちら
https://www.rivero.jp/request/
▼お問い合わせはこちら
https://www.rivero.jp/contact/
