HOME > コラム > ❄️2025年12月号給食だより|冬至・大雪と冬の旬を学ぶ、からだを守る食育
2025年12月の食育だより

目次

  1. ❄️12月の給食と食育のねらい
  2. 📅二十四節気で感じる12月の季節
  3. 🥬冬の旬食材と給食での役割
  4. 🦠インフルエンザ予防と食事の関係
  5. 🧼冬に特に大切な給食の衛生管理
  6. 👩‍🍳 給食現場で使える食育の声かけ例
  7. 🏠ご家庭とつながる12月の食育
  8. ✨まとめ|12月の給食が育てる力

毎月19日は「食育の日」です。食を通じて、子どもたちの成長と、給食を支えるすべての方へ感謝の気持ちを伝えます。

寒さが一段と厳しくなり、空気も乾燥する12月。
給食現場にとって最も気を遣う季節のひとつです。

保育園・学校・介護施設の給食現場では、

  • 感染症(インフルエンザ・風邪)の流行
  • 体調不良による食欲低下
  • 乾燥による衛生リスクの増加

など、「食」と「健康管理」が特に重要になる季節です。

そんな12月の給食は、単に「お腹を満たす」だけでなく、

👉 からだを温める
👉 免疫力を支える
👉 日本の季節や文化を伝える

という、食育の大切な役割を担っています。

今月の食育だよりでは、
二十四節気(大雪・冬至)を軸に、冬の旬食材・衛生管理・感染症予防につながる食の工夫を、給食のプロの視点でわかりやすくお伝えします。


❄️12月の給食と食育のねらい

12月は、一年の中でも特に

  • 気温が低く
  • 空気が乾燥し
  • 体調を崩しやすい

時期です。

子どもたちは、寒さで体を動かす量が減ったり、鼻水・咳などの症状が出やすくなったりします。

だからこそ、給食では

✔ 体を内側から温めること
✔ 免疫力を支える栄養をしっかりとること
✔ 「食べること=元気につながる」体験を増やすこと

が大切になります。

給食は、毎日の積み重ね。
12月の給食は、冬を元気に乗り切る土台づくりなのです。


📅二十四節気で感じる12月の季節

❄️ 大雪(たいせつ)|12月7日頃

「大雪」と書いて「たいせつ」と読みます。

この頃から、本格的に冬が訪れ、山や地域によっては本格的に雪が降り、冬らしい景色が広がります。

昔の人はこの時期を目に、

  • 雪への備え
  • 冬の保存食づくり
  • 体を冷やさない暮らし

を大切にしてきました。

給食でも、

  • 根菜類
  • 煮物
  • 汁物

など、体を温める献立が増えていきます。

☀️ 冬至(とうじ)|12月22日頃

一年で最も昼が短く、夜が長い日が「冬至」。

昔から日本では、冬至の日に

  • かぼちゃを食べる
  • ゆず湯に入る

という風習があります。

これは、

👉 かぼちゃで栄養を補い
👉 ゆずの香りで体を温め、病気を防ぐ

という、先人の知恵

給食で冬至献立を取り入れることは、日本の文化を「体験」として伝える大切な食育になります。


🥬冬の旬食材と給食での役割

冬の旬食材は、寒さに負けない力を持つものが多いのが特徴です。

🥕 根菜類(大根・人参・ごぼう・れんこん)

  • 体を温める
  • 食物繊維が豊富
  • 腸内環境を整える

👉 煮物・汁物・和え物に最適。

🥬 葉物野菜(白菜・ほうれん草・小松菜)

  • ビタミンC
  • 鉄分
  • カルシウム

👉 免疫力を支え、成長期の子どもに欠かせません。

🎃 かぼちゃ

  • βカロテン
  • ビタミンE

👉 冬でも保存しやすく、栄養価が高い「冬至の定番」。

🐟 魚(さば・ぶり・たら)

  • 良質なたんぱく質
  • DHA・EPA

👉 体づくりと脳の発達を支える重要な食材。

給食では、新鮮な生鮮品を使うことが、栄養・おいしさ・安全性すべてにつながります。


🦠インフルエンザ予防と食事の関係

12月は、インフルエンザが流行しやすい季節。

食事で「予防」そのものはできませんが、感染しにくい体づくりを支えることはできます。

🍚 免疫力を支える栄養素

  • たんぱく質(肉・魚・大豆製品)
  • ビタミンA(かぼちゃ・人参)
  • ビタミンC(白菜・みかん)
  • 亜鉛(肉・魚・豆類)

給食で、これらをバランスよく取り入れることが大切です。


🧼冬に特に大切な給食の衛生管理

冬は「菌が少ない」と思われがちですが、実は 乾燥によるウイルスの拡散 に注意が必要です。

給食現場で特に意識したいポイント

✔ 手洗い・手指消毒の徹底
✔ 調理器具の洗浄・消毒
✔ 食材の温度管理
✔ 十分な加熱調理
✔ 施設内の換気

衛生管理は、子ども・職員・保護者の安心につながる給食の基本です。


👩‍🍳 給食現場で使える食育の声かけ例

給食は「食べる」だけでなく、声かけ一つで食育の時間になります。

  • 「今日は冬至だから、かぼちゃが入っているよ」
  • 「白菜は寒い冬に元気に育つ野菜なんだよ」
  • 「体がぽかぽかするね」

難しい説明はいりません。
感じたことを言葉にするだけで十分な食育になります。


🏠ご家庭とつながる12月の食育

保護者の方にとっても、

  • 何を食べるとよいのか
  • なぜこの献立なのか

がわかると、給食への信頼が高まります。

お便りで、

  • 冬至の由来
  • インフルエンザ予防と食事
  • 旬食材の紹介

を伝えることで、家庭と園をつなぐ食育になります。


✨まとめ|12月の給食が育てる力

12月の給食は、

✔ 冬を元気に乗り切る力
✔ 季節を感じる心
✔ 食べることの大切さ

を育てる、一年の締めくくりの食育です。



🍽 給食運営・食育支援ならRIVEROへ

株式会社RIVEROは、保育園・認定こども園・学校・高齢者施設向けに、給食食材の宅配、献立作成、食育支援、衛生管理サポートを行っています。

大阪・東京・千葉エリアを中心に、全国の施設様からのご相談にも対応しております。

▼資料ダウンロードはこちら
https://www.rivero.jp/request/

▼お問い合わせはこちら
https://www.rivero.jp/contact/

© RIVERO