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毎月19日は「食育の日」です。
食を通じて、子どもたちの成長と、給食を支えるすべての方へ感謝の気持ちを伝えます。
新しい一年が始まる1月。
お正月には、おせち料理やお雑煮など、日本ならではの伝統的な食文化に触れる機会がたくさんあります。
保育園や学校の給食でも、季節の行事や郷土料理を取り入れながら、「食べることの楽しさ」と「食文化を知ることの大切さ」を子どもたちへ伝えています。
今月の給食だよりでは、郷土料理をテーマに、日本各地に受け継がれてきた食文化や冬の旬食材、二十四節気についてご紹介します。
🎍1月の食育テーマ「郷土料理を受け継ごう」
郷土料理とは、その土地の気候や風土、歴史の中で受け継がれてきた料理のことです。
昔は今のように全国から食材を取り寄せることが難しく、地域で採れる食材を工夫して調理することで、それぞれの土地ならではの食文化が育まれてきました。
給食で郷土料理を取り入れることは、
✔ 食への興味を広げる
✔ 日本各地の文化に触れる
✔ 地域ごとの特色を学ぶ
✔ 「いただきます」の意味を考える
きっかけになります。
食べることを通して、地域や文化を知ることも大切な食育のひとつです。
📅二十四節気で感じる冬の暮らし
📖 小寒(しょうかん)|1月5日頃
寒さが本格的に厳しくなり始める頃です。
「寒の入り」とも呼ばれ、一年で最も寒い時期へ向かいます。
この時期の野菜は寒さから身を守るために糖分を蓄えるため、
・大根
・白菜
・ほうれん草
などが甘くおいしくなります。
📖 大寒(だいかん)|1月20日頃
一年で最も寒さが厳しい時期です。
昔の人はこの時期に味噌や醤油、酒などを仕込み、寒さを利用して保存食づくりを行っていました。
給食でも、
・煮物
・汁物
・鍋風メニュー
など、体を温める献立が増える時期です。
🍲日本各地の郷土料理を知ろう
今月は九州・沖縄地方の郷土料理を紹介しています。
🐔 チキン南蛮(宮崎県)
甘酢だれとタルタルソースが特徴の人気料理です。
🍜 長崎ちゃんぽん(長崎県)
野菜や魚介類がたっぷり入った栄養満点の麺料理です。
🍠 がね(鹿児島県)
さつまいもを細切りにして揚げた郷土料理で、見た目がカニに似ていることから「がね」と呼ばれています。
🥬 ゴーヤチャンプルー(沖縄県)
ゴーヤ、豆腐、卵などを炒めた沖縄県の代表的な家庭料理です。
🌱食育ミニコラム|なぜ郷土料理を学ぶの?
今の子どもたちは、全国どこでも同じ食材や料理を食べられる時代に育っています。
だからこそ、「地域ごとの食文化」を知ることが大切です。
郷土料理には、
✔ その土地の自然
✔ 昔の人の知恵
✔ 食材を大切にする工夫
が詰まっています。
例えば沖縄では暑い気候に適した食材が使われ、鹿児島ではさつまいも文化が発展しました。
郷土料理を学ぶことは、日本の文化や歴史を学ぶことにもつながります。
給食は、食べるだけではなく「学ぶ場」でもあるのです。
🥬冬の旬食材と給食
冬の旬食材には、寒い季節を元気に過ごすための栄養がたっぷり含まれています。
🥕 大根
消化を助ける酵素が豊富で、胃腸にやさしい野菜です。
🥬 白菜
鍋や汁物に最適で、ビタミンCも含まれています。
🥬 ほうれん草
鉄分やビタミンCが豊富で、成長期の子どもに欠かせません。
🍊 みかん
冬の定番果物。
ビタミンC補給にも役立ちます。
👩🍳給食現場のひと工夫
冬は寒さの影響で食欲が落ちる子どももいます。
給食現場では、
✔ 汁物を温かい状態で提供する
✔ 根菜類をやわらかく煮込む
✔ 野菜の甘みを引き出す調理を行う
などの工夫をしています。
特に冬野菜はじっくり加熱することで甘みが増し、苦手な子どもでも食べやすくなります。
🗣保育現場で使える食育の声かけ例
「今日は長崎県の料理なんだよ」
「大根は寒くなると甘くなるんだね」
「沖縄と大阪では気候が違うから、食べるものも違うんだよ」
難しい説明をしなくても大丈夫です。
子どもたちの「なんで?」「へぇ!」を引き出すことが、食育の第一歩になります。
🏠ご家庭でできる食育
スーパーで買い物をするときに、
「これはどこの県の料理かな?」
「この野菜は今が旬なんだね」
と会話するだけでも立派な食育です。
また、お正月料理や地域の伝統料理について話してみることで、食への興味が広がります。
🥢今月の給食レシピ「ねぎせんべい」
今月のおたよりでは、給食でも人気の「ねぎせんべい」を紹介しています。
ねぎの香りや甘みを楽しめる一品で、おやつにもぴったりです。
焼くことでねぎ特有の辛みがやわらぎ、野菜が苦手な子どもでも食べやすくなります。
ご家庭でもぜひ作ってみてください。
✨まとめ|食文化を未来へつなぐ食育
1月は、日本の伝統や食文化に触れる絶好の機会です。
郷土料理や旬の食材を知ることは、
✔ 食への興味を育てる
✔ 地域や文化への理解を深める
✔ 豊かな感性を育む
ことにつながります。
給食は栄養を摂るだけではなく、食べることの楽しさや文化を学ぶ大切な時間です。
子どもたちが将来、「この料理知ってる!」「給食で食べたことがある!」と思い出せるような体験を、これからも食を通じて届けていきたいですね。
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