HOME > コラム > 🎍2026年1月号給食だより|郷土料理と七草がゆで学ぶ日本の食文化
2026年1月の食育だより

目次

  1. 🎍1月の食育テーマ「郷土料理を受け継ごう」
  2. 📅二十四節気で感じる冬の暮らし
  3. 🍲日本各地の郷土料理を知ろう
  4. 🌱食育ミニコラム|なぜ郷土料理を学ぶの?
  5. 🥬冬の旬食材と給食
  6. 👩‍🍳給食現場のひと工夫
  7. 🗣保育現場で使える食育の声かけ例
  8. 🏠ご家庭でできる食育
  9. 🥢今月の給食レシピ「ねぎせんべい」
  10. ✨まとめ|食文化を未来へつなぐ食育

毎月19日は「食育の日」です。
食を通じて、子どもたちの成長と、給食を支えるすべての方へ感謝の気持ちを伝えます。

新しい一年が始まる1月。

お正月には、おせち料理やお雑煮など、日本ならではの伝統的な食文化に触れる機会がたくさんあります。

保育園や学校の給食でも、季節の行事や郷土料理を取り入れながら、「食べることの楽しさ」と「食文化を知ることの大切さ」を子どもたちへ伝えています。

今月の給食だよりでは、郷土料理をテーマに、日本各地に受け継がれてきた食文化や冬の旬食材、二十四節気についてご紹介します。


🎍1月の食育テーマ「郷土料理を受け継ごう」

郷土料理とは、その土地の気候や風土、歴史の中で受け継がれてきた料理のことです。

昔は今のように全国から食材を取り寄せることが難しく、地域で採れる食材を工夫して調理することで、それぞれの土地ならではの食文化が育まれてきました。

給食で郷土料理を取り入れることは、

✔ 食への興味を広げる

✔ 日本各地の文化に触れる

✔ 地域ごとの特色を学ぶ

✔ 「いただきます」の意味を考える

きっかけになります。

食べることを通して、地域や文化を知ることも大切な食育のひとつです。


📅二十四節気で感じる冬の暮らし

📖 小寒(しょうかん)|1月5日頃

寒さが本格的に厳しくなり始める頃です。

「寒の入り」とも呼ばれ、一年で最も寒い時期へ向かいます。

この時期の野菜は寒さから身を守るために糖分を蓄えるため、

・大根
・白菜
・ほうれん草

などが甘くおいしくなります。

📖 大寒(だいかん)|1月20日頃

一年で最も寒さが厳しい時期です。

昔の人はこの時期に味噌や醤油、酒などを仕込み、寒さを利用して保存食づくりを行っていました。

給食でも、

・煮物
・汁物
・鍋風メニュー

など、体を温める献立が増える時期です。


🍲日本各地の郷土料理を知ろう

今月は九州・沖縄地方の郷土料理を紹介しています。

🐔 チキン南蛮(宮崎県)

甘酢だれとタルタルソースが特徴の人気料理です。

🍜 長崎ちゃんぽん(長崎県)

野菜や魚介類がたっぷり入った栄養満点の麺料理です。

🍠 がね(鹿児島県)

さつまいもを細切りにして揚げた郷土料理で、見た目がカニに似ていることから「がね」と呼ばれています。

🥬 ゴーヤチャンプルー(沖縄県)

ゴーヤ、豆腐、卵などを炒めた沖縄県の代表的な家庭料理です。


🌱食育ミニコラム|なぜ郷土料理を学ぶの?

今の子どもたちは、全国どこでも同じ食材や料理を食べられる時代に育っています。

だからこそ、「地域ごとの食文化」を知ることが大切です。

郷土料理には、

✔ その土地の自然

✔ 昔の人の知恵

✔ 食材を大切にする工夫

が詰まっています。

例えば沖縄では暑い気候に適した食材が使われ、鹿児島ではさつまいも文化が発展しました。

郷土料理を学ぶことは、日本の文化や歴史を学ぶことにもつながります。

給食は、食べるだけではなく「学ぶ場」でもあるのです。


🥬冬の旬食材と給食

冬の旬食材には、寒い季節を元気に過ごすための栄養がたっぷり含まれています。

🥕 大根

消化を助ける酵素が豊富で、胃腸にやさしい野菜です。

🥬 白菜

鍋や汁物に最適で、ビタミンCも含まれています。

🥬 ほうれん草

鉄分やビタミンCが豊富で、成長期の子どもに欠かせません。

🍊 みかん

冬の定番果物。
ビタミンC補給にも役立ちます。


👩‍🍳給食現場のひと工夫

冬は寒さの影響で食欲が落ちる子どももいます。

給食現場では、

✔ 汁物を温かい状態で提供する

✔ 根菜類をやわらかく煮込む

✔ 野菜の甘みを引き出す調理を行う

などの工夫をしています。

特に冬野菜はじっくり加熱することで甘みが増し、苦手な子どもでも食べやすくなります。


🗣保育現場で使える食育の声かけ例

「今日は長崎県の料理なんだよ」

「大根は寒くなると甘くなるんだね」

「沖縄と大阪では気候が違うから、食べるものも違うんだよ」

難しい説明をしなくても大丈夫です。

子どもたちの「なんで?」「へぇ!」を引き出すことが、食育の第一歩になります。


🏠ご家庭でできる食育

スーパーで買い物をするときに、

「これはどこの県の料理かな?」

「この野菜は今が旬なんだね」

と会話するだけでも立派な食育です。

また、お正月料理や地域の伝統料理について話してみることで、食への興味が広がります。


🥢今月の給食レシピ「ねぎせんべい」

今月のおたよりでは、給食でも人気の「ねぎせんべい」を紹介しています。

ねぎの香りや甘みを楽しめる一品で、おやつにもぴったりです。

焼くことでねぎ特有の辛みがやわらぎ、野菜が苦手な子どもでも食べやすくなります。

ご家庭でもぜひ作ってみてください。


✨まとめ|食文化を未来へつなぐ食育

1月は、日本の伝統や食文化に触れる絶好の機会です。

郷土料理や旬の食材を知ることは、

✔ 食への興味を育てる

✔ 地域や文化への理解を深める

✔ 豊かな感性を育む

ことにつながります。

給食は栄養を摂るだけではなく、食べることの楽しさや文化を学ぶ大切な時間です。

子どもたちが将来、「この料理知ってる!」「給食で食べたことがある!」と思い出せるような体験を、これからも食を通じて届けていきたいですね。



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